【あなたは説明できますか?】カメラマン・写真家・フォトグラファー・違いは何?それぞれ資格はある?プロとアマの違いは?明日から名乗りたくなる3つの写真マインドがあなたを導く指標になる

写真が上手くなりたい

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カメラマン・写真家・フォトグラファーよく聞きますが、違いはなんでしょう?

この記事では今更聞けない疑問について解説していきます。

結局、ざっくばらんに言えば 写真を撮る人という意味で全部一緒

結論を言いますと、日本ではどれもカメラを使って写真を撮る人という意味では変わりません。

前ちゃん
前ちゃん

撮影の現場でもフォトグラファーのMAEGAWAさんですと紹介されますが、言いにくいので自分ではカメラマンですと言っています!

とはいえ、厳密には言葉として違うのでそれについてそれぞれ説明していきます。

資格は必要?

専門学校の時、一番最初の授業で

名刺にカメラマンと書けばもうカメラマンです。

と、教えられました。

つまり、カメラマン、写真家、フォトグラファーを名乗るのに資格は必要ありません。

変な話、スマホしか持っていなくても

スマフォトグラファーの〇〇です!

と名乗ることも可能です。

プロカメラマンとアマチュアの違いは?

資格が必要ない以上、定義は難しいのですが

一般の人が思うプロカメラマンは

全国で販売されている雑誌や電車の中吊りのような紙大手メーカーのweb媒体で写真を撮っている人

だと思います。

付け加えて私が思うプロは

カメラだけで生計を立てている人

もしくは

クライアント(依頼者)の要望に沿った写真が撮れる人

が本当のプロフェッショナルだと思います。

次の章からが名乗る意味として重要です。

カメラマン、写真家、フォトグラファーそれぞれの言葉としての説明

カメラマン

英語圏で使用される「カメラを持つ人」を表す名詞。商業写真や記念写真で誰かのために写真を撮る人のことを指す場合もあります。

写真を撮る人も動画を撮る人も全部まとめてカメラマンと言います。また、海外では女の人や子供をカメラレディやカメラボーイとも言いますが、日本では全員カメラマンですね。

写真家

動画ではない写真を撮影する人をさす場合や、商業とは関係なく芸術的な写真を撮る人のことを指す場合もあります。

フォトグラファー

カメラマンと写真家の特徴を合わせ持って写真を撮る人

商業目的でも誰かのために撮るにしても、自身の芸術性を取り入れ写真に落とし込む人

カメラマン、写真家、フォトグラファーそれぞれのマインドの説明

それぞれの言葉の成り立ちを考えるとまた違ってきます。さらにマインド面に踏み込んで説明します。

あなたはカメラマン、写真家、フォトグラファーどのマインドでしょうか?

この記事を読み進めれば意識して名乗りたくなること間違いありません。

・依頼を完璧にこなすプロフェッショナル カメラ・マン

・photonとgraphの組み合わせで出来た光で描く者 フォト・グラファー

・『真』を『写す人』それが写・真・家

依頼を完璧にこなすプロフェッショナル カメラ・マン

カメラマンとは『カメラを自在に操る』ことができる『人物』のことを指します。

クライアントの要望をくみ取り技術を駆使して完璧な写真や映像を撮ります。

まさにプロフェッショナル。

photonとgraphの組み合わせで出来たフォト・グラファー

photon(光)+graph(描く)=光を描く者

2つの言葉の組み合わせで生まれた造語がフォトグラファー

写真は元々レンズを通した光を紙に写して絵にトレースしたのが始まりです。このことから海外では写真は絵の延長線上にあり、『光で描く画』の意味合いが強いのです。

このブログのタイトルも光で描く者という意味で『I am Photon grapher』にしています。この言葉を胸に美しいライティングとちょっとした遊び心を心がけています。

『真』を『写す人』それが写・真・家

日本で写真が広まったのは黒船来航の幕末頃です。その頃は時代の転換期真っ只中で、写真は絵の延長ではなく、当時の様子を鮮明に写す記録の意味合いとして広まりました。

前ちゃん
前ちゃん

このような経緯からも日本では写真という言葉で拡がったんですね。

真実を伝えるべく ありのままを撮る人、写真家。

また、本来写真には写らない自分や他者の内面、真に伝えたいことを写真に投影して写し出す人のことも写真家と呼びます。

カメラマン?写真家?フォトグラファー?どれも違って素晴らしい

私は仕事をする上で、クライアントの意図を汲み取るためにできるだけ自分が無色になるように心がけています。

その上で自分にできること、難しいこと、以前こういうことをやりましたと提案します。その時、自分を押し付けないように気をつけています。

そういった意味では私はカメラマンだと思います。

そして、撮影の時には光にこだわりちょっとした遊び心を加えるようにいつも考えています。

この時は自分はフォトグラファー気質なのだと思います。

また、知り合いのカメラマンで

あるカメラマン
あるカメラマン

俺、フォトグラファーっていうやつ好きちゃうねん。自分のこと名乗るなら写真家って言うわ。

ここまで言い切るのは最高にカッコいいと思いました。

まとめ カメラマン・写真家・フォトグラファーは写真を撮るという意味では同じだけど同じじゃない


カメラマン
依頼を完璧にこなすカメラのプロフェッショナル
フォトグラファー光を描くアーティスト
写真家それがたとえ写真に写らない心情でも真に写し出す芸術家

あなたはこの3つのうちどれに当てはまりましたか?

それぞれの言葉の意味を胸に素敵なカメラライフを送ってください!

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