知り合いにカメラが趣味の人がいるからブライダルを撮ってもらおう。販売用のアクセサリーを撮ってもらおう。そうやってお願いしたこと、されたことはないでしょうか?
カメラマンと言っても様々なジャンルが存在しています。実はカメラマンだからといって、全ての道に精通しているという訳ではありません。
それぞれジャンルに特化したプロフェッショナルだと思ってください。
この記事ではそれぞれカメラマンの種類や撮れない理由について解説していきます。
カメラマン・フォトグラファーの種類
カメラマンはそれぞれのジャンルに特化しています。厳密にはなんで撮れるカメラマンはいません。
以下はそれぞれのジャンルのプロフェッショナルカメラマンの種類です。もし、カメラマンになりたいのでしたら、自分に合ったカメラマンを探してください。
・ファッション・ビューティーカメラマン
なりやすさ | ⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️ |
・広告カメラマン
なりやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️ |
・ライブカメラマン
なりやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️⭐️⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️ |
・グラビアカメラマン
なりやすさ | ⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
・記念写真カメラマン
なりやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
物撮りカメラマン
なりやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️ |
・写真作家etc
詳しく知りたい人はクリックしてみてください。
なんで撮れないの?写真を知れば知るほどわかる奥深さ。何でも撮れない理由
私自身も写真を始めたての頃は撮って欲しいとお願いされました。
確かにカメラが趣味なら気楽に頼みやすいだろうし、撮れるだろうと思ってしまいますが、一概にそうとは言い切れません。
カメラを始めたばかりや独立したての時は自分の写真のジャンルも定まっていないので何でも撮るスタンスでしたが、プロとして経験していくとなかなか撮れなくなってきます。
その理由を3つ説明していきます。
プロでも得意不得意がある
雑誌の仕事を受けたりスタジオで働いていると様々なジャンルのカメラマンと会います。
写真を見ても綺麗でいつも凄いなと思っています。
これはカメラを始めたばかりの頃に何でもチャレンジしてみた結果です。
撮れば撮るほど自分には合わない。こんなに綺麗には撮れないと分かってきます。
もちろん、腐ってもプロなので確実に80点の写真を撮ることは出来ます。しかし、100点や、相手の予想を超えるような120点を取ることはできません。自分の得意ジャンルなら120点を常に狙いに行きます。
時間単価が合ってこない
上で述べたように80点くらいの写真を撮ることは可能です。
しかし、慣れていないことをするので、「スムーズな進行が出来ない」「レタッチも調べながらするので時間がかかる」など、自分の得意分野と比較するといつもより時間がかかってしまいます。特に知り合いなら安くしてくれると思うし、安くしてあげようと思ってしまうのが人情です。その結果、時間と報酬が釣り合わなくなってしまいます。
実は必要な技術も使うアイテムも全く違う
物撮りにはアクリルキューブやテグスなど商品を立たせたり吊ったりする小道具が。
和装の前撮りでは袖板や和装クリップが必要になります。
このようにジャンルが違うと使うものも技術も違ってきます。
特にキッズフォトなどは撮影技術よりも子供を笑顔に能力が必要になります。
どんなにイヤイヤ期の子供でも最後には笑顔にさせるキッズカメラマンには頭が上がりません。
まとめ 結局餅は餅屋に頼むのが一番
いかがでしょうか。ここではカメラマンの種類と適切なカメラマンに依頼したほうかいい理由を説明しました。
これを知っているだけで依頼できること、出来ないことがわかります。
しかし、撮れないわけではないので人物の撮影にちょっとだけ物撮りをお願いしたりするのは可能です。
どれも力を入れたいのであればそれぞれのジャンルのプロにお願いしましょう。
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