皆さんはストロボライティングをする時どのように考えてライティングを組んでいますか？
この記事ではたった一つのシンプルだけど、とても奥が深い考え方をお伝えします。
たった一つのシンプルだけど、とても奥が深い考え方とは？
たった一つのシンプルだけど、とても奥が深い考え方とは
ライティングは自然にある光の再現
え？それだけ？
はい。それだけです。
でも、この言葉はとてもシンプルですが、
プロのカメラマンは多くの情報をこの言葉に詰め込んでいます。
これを読んだ後、あなたのライティングについての考え方がガラッと変わるでしょう。
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光のTPOを考える。
TPOとはTime(時間)、Place(場所)、Occasion(状況)を意味する言葉です。
Time（時間）
服のトレンドを伝えるファッションの世界では季節がとても重要になります。
ライティングは
ただ、日中、夕方、夜間のように何時頃の光ということだけでなく、
春、夏、秋、冬それぞれ別々のライティングを考えます。
Place（場所）
場所の光は屋外や日陰、屋内の柔らかい光だけでは情報が足りません。
屋外や日陰でも、砂浜や雪のような白や青みがかった照り返しが近くにあるのか、はたまた芝生で緑の反射が返ってくるのかを考えます。
屋内でも壁紙は白い部屋なのか、グレーや光を吸収する素材の部屋なのか。光が差し込む窓の位置は？大きさは？窓からどれくらい離れている？
ということを考えます。
さらに言うと、
南国のように常に太陽が高い位置にある光が反射して窓から入ってきた光なのか、もしくは北欧のように常に太陽が低い状態で薄暗い雰囲気の光なのか？湿度の高いジャングルの中だとどう？
ということをプロは考えています。
Occasion（状況）
舞台のスポットライトのような光、ライブハウスのように色々な色を含んだ光。夜の街で車のライトが後ろから照らしてきた逆光の光など、
人工的な光を再現します。
まとめ 大事なことなのでもう一度
ここまで読んで頂いた皆さま考えは深まりましたか？
もう一度言います。
ライティングは自然にある光の再現
もう言葉の認識が変わったと思います。
この言葉を心に留めていればライティングは間違いなく上達します！
それでは良いカメラライフを送ってください！
