請求書を提出する時、印鑑を求められます。
最近は請求書をPDFにしメールで添付してくださいということも増え、
請求書出力→印鑑を押す→スキャン→送信
とても手間ですね。
その為、Misoca(ミソカ)のようなクラウド型の書類作成ソフトでは印影(電子印鑑)を登録できるようになっています。
電子印鑑は背景部分を透明にして作らなければいけないので少し、加工が必要です。
この記事では勉強も兼ねてPhotoshopを使って電子印鑑を作ってみましょう!
【永久保存版】ここでしか聞けない現役プロカメラマンが先輩たちから聞いたフリーランスフォトグラファーの見積書テンプレート化のアイデア。撮影料の決め方。出張交通費は機材運搬費として書く!そして、必ず3パターン作ること!
用意するもの
・カメラ(スマホでOK)
・印鑑を押した白い紙
STEP1 印鑑の印影を写真に撮る
電子化したい印鑑を白い紙に押して印影をカメラで撮ります。
今回現場猫のスタンプがあったのでこれを使って進めていきます。
紙などをスマホで撮るときのポイント
案外やりがちなのですが、照明の真下で写真を撮ると自分やカメラの影で暗くなってしまいます。
それを防ぐために自分の影を気にしながら照明から少し離れたところで撮りましょう。そして、ズームにして 少しカメラを離して撮影してください。これだけで暗くなるのを防げます。
STEP2 パソコンに転送する
MacとiPhoneならairdropで。その他メールやLINEに添付するなどしてパソコンに送りましょう。
STEP3 photoshopで開いて選択範囲でマスクを作る
Photoshopの選択範囲→色域指定
で印影部分をクリックします。許容量のスライダーを動かしてちょうどいい具合にしましょう。この画像では111にしました。
STEP4 レイヤーマスクを追加する
レイヤーパレットの下の日の丸のような記号をクリックしてマスクを作ります。
STEP5 発色や陰影を良くするため色調を調整する
このままだとくすんで見えるので彩度とレベル補正を使用します。今回は彩度を+72、レベル補正で右側のスライドを190にしました。
STEP6 トリミングをする。
左のアイコンから切り抜きツールを選択してトリミングを正方形で選択します。サイズはこれくらいでしょうか。
STEP7 PNGで書き出す。
ファイル→書き出し→PNGとしてクイック書き出し
でPNGとして書出します。
後はMisoca(ミソカ)の自社情報に印影を登録すれば完了です!
まとめ
印影作成出来たでしょうか。
本来請求書には印影は必要ないのですが、求められる事が多々あります。取引先のルールは様々ですが、印影要りませんと返された事は無いのであった方が無難でしょう。
また、photoshop では「選択範囲作成」「マスク作成」「レイヤーマスク作成」「切り抜き」を使用しました。
どれもレタッチをする時痒い所に手が届く手段です。ぜひ覚えて下さい!
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