カメラマンと一言で言ってもさまざまなカメラマンがいます。
この記事では記念写真カメラマンに焦点をおいて説明していきます。
記念写真カメラマンの仕事内容
記念写真カメラマンはお宮参りや七五三、ニューボーンフォトのようなキッズ撮影とブライダルや成人撮影ののような大人から子供まで撮影するカメラマンです。
クライアントは直接一般のお客様になります。
また、子供写真館や結婚式場に専属でいる社員カメラマンもいます。
記念写真カメラマン
なりやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
フォトグラファー業界で新規参入しやすいジャンル なりやすさ ⭐️5
長い時間をかけて撮影されてきた記念写真の撮影は和装やドレスが綺麗に見える型物と呼ばれる撮影のポージングが確立されています。街の写真館や式場ではマニュアル化されているので、覚えれば誰でも撮れるようになります。街の写真館や式場は一般的に募集されているので就職しやすいです。最近ではカメラマンのマッチングサイトも活発です。
また、依頼側も一般のお客様になるので例えばカメラを趣味にしている友達に頼むなど参入はしやすく、撮影も大体土日なので副業としても人気です。
社員カメラマンは薄給フリーランスは稼げるけど、需要が少ない 収入 ⭐️3
記念写真館や式場の社員カメラマンの月収はおよそ18万円〜25万円です。
アルバイトでもカメラマンは募集していますが、時給は最低賃金のところも多々あります。ベテランで時給が上がっても1200円程度です。最近ではカメラマンのマッチングサイトも充実しています。
フリーランスになるとキッズで2万〜3万円、婚礼などは5万円〜10万円程になります。金額としては多いのですが、婚礼など一期一会な撮影なのでどんどん新規のお客様を獲得しなければいけません。
また、撮影時期には繁忙期(3,4,10,11月)と閑散期があるので収入にムラができます。
自分が好きなように撮れる。しかし、型物を知らないと後々後悔させる可能性も 自由度 ⭐️4
予め、SNSなどで自分のテイストの写真を載せておいて、そう撮ってほしいと言う人を撮影すれば100%自分の撮りたいように撮ることができます。
しかし、記念写真は10年後も20年後も残る写真なので、流行りに乗った撮り方が10年後20年後にはダサいとなる可能性もあります。
記念写真には古からの伝統に則って 袖の柄や裾の見せ方などまで細かく調整し
まさしく『型』をつけて撮影する型物写真というものがあります。
やはり、ドレスや和装が美しく見える伝統の型物写真も撮れるようにならなくてはいけません。
副業としても参入しやすくカメラがあれば簡単に始められる おすすめ度 ⭐️5
カメラが趣味であればすぐに始められるので副業としても最適です。最近ではカメラマンのマッチングサイトもあるので仕事を受けるのは容易いでしょう
主婦にも最適!同性だからできる強みがある!
結婚式の前撮りでポージングを支持するとき女性同士なら触られても男性に触られるよりは安心しますよね。また、歩く速度やちょっとした段差に対するサポートも自分が経験しているからこそできる細やかな気遣いが出来ます。
また、マタニティフォトやキッズフォトも女性カメラマンの方が安心されやすいです。
知り合いのママグラファーは自宅の壁の一部をデコレーションして
そこでマタニティフォトやキッズフォトを撮影しています。
可愛いものやおしゃれな小物を集めて小さな自分のスタジオを持つことも可能です!
まとめ 副業に最適!しかし、参入しやすいが為に弊害も
副業としてもおすすめの記念写真カメラマンでした。
しかし、新規参入しやすいが為に撮影に事前許可が必要な場所や婚礼のマナーを知らずにひどいを撮影してしまう人も少なくありません。
ある意味1番常識を求められるジャンルと言えるでしょう。