カメラマンと一言で言ってもさまざまなカメラマンがいます。
この記事では広告カメラマンに焦点をおいて説明していきます。
広告カメラマンの仕事内容
広告カメラマンのレビュー
なりやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
稼ぎやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
自由度 | ⭐️ |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️ |
広告カメラマンは広告代理店や広告制作会社から仕事を受けます。
制作会社にはアートディレクター(AD)がいて、その人が広告を出したいクライアントから要望を聞き出して広告のデザインを決めていきます。そのデザインに沿って写真を撮るのが広告カメラマンです。
広告の案件は意外と受けやすい!?なりやすさは ⭐️4
アマナや博報堂のような大手広告代理店には撮影部門が存在します。大手の仕事は所属しているカメラマンか元所属していたカメラマンやそのアシスタントに仕事が回るので外部から受注を受けるにはクライアント側からオファーがあったなどよっぽどの実力と人気がないと難しいと思ってください。
しかし、大手だけが制作を行っている訳ではなくモデル事務所が制作業も行っている場合やデザイン事務所が広告制作も行っている場合もあり、仕事の大きさに拘らなければチャンスはあります。
上手くいけば億超えも夢じゃない!?収入は ⭐️5
カメラマンで1番稼げるのは広告カメラマンで間違いないでしょう。
年収が億を超えるのも夢ではありません。
しかし、広告と言ってもピンキリです。web広告などは比較的に単価が安く。1案件のカメラマンの報酬が3万円なんてこともざらにあります。
また1度オファーがあったからと言って、継続的に仕事が来るものでもないので広告カメラマンだけで暮らしていけている人はほんのひと握りだと思ってください。
言われた通りに撮らなければいけない!!自由度は ⭐️1
広告の仕事はクライアントが大手になればなるほど視覚的にデザインを見せなければいけません。
アートディレクター(AD)が事前にビジュアルイメージを作るのですが、
広告文字は画面左上にあって、タレントは右にいて左を向いて手の位置は顎の下などキッチリ決まっています。
カメラマンはそれを忠実に再現するだけです。
そっちの方が綺麗だからとビジュアルイメージと違うものを作ってしまうと撮影現場の責任者は承認しても、社長や重役が企業イメージと違うと承認しない場合があります。それを防ぐためにほとんど完成した状態のものを見せる必要があるのです。
また、ADが優秀すぎてクライアントに見せる為の仮のイメージ写真が秀逸すぎてもうこれでいいじゃないかとツッコミたくなることはよくあります。
広告の撮影は事前準備が9割で撮影当日は1割と言うくらい綿密に準備を進めていきます。
広告カメラマンのおすすめ度 ⭐️3
カメラマンとして稼ぎたいなら広告カメラマンを目指すと間違いなく稼げます。
その代わりフォトグラファーとしてのアート性は出しにくく、職人としてのカメラマンになるのでそういうのが好きな人向けです。
まとめ 億を稼ぎたいなら広告カメラマン一択
この記事では広告カメラマンについて詳しく解説していきました。大手広告代理店に入るのは難しいことですが、そこに入ることができれば億を稼ぐことも夢じゃないです。