【すぐ実践できる】ファッションっぽく撮りたい人必見‼︎ポトレでファッションっぽく撮るためのモデルにやってもらうたった2つのこと

写真が上手くなりたい

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ポトレ撮影でファッションっぽく撮ってみたい。もしくは撮ろうとしたけど、上手くいかなかったことありませんか?

現役ファッションフォトグラファーがファッションっぽく撮れるたった2つのことをお教えします。

そのたった2つのこととは

・ポージングをしない。

・動画だと思って止まらずに動いてもらう

どこかだれかさん
どこかだれかさん

え?それだけ?

前ちゃん
前ちゃん

はい。それだけです。

でも、この言葉はとてもシンプルですが、

プロのカメラマンは多くの情報をこの言葉に詰め込んでいます。

どこかだれかさん
どこかだれかさん

なんか前にもこのセリフ聞いたような…。

この記事を読み進めればきっとその意味が理解できるでしょう。

そもそもポトレって?ファッションモデルとの違いは?

ポトレって?

ポトレとはポートレートの略で「肖像画、肖像写真』を意味します。写真業界では人物を主な被写体とした写真のことを言います。

また最近のSNSでは、コスプレイヤーがコスプレではなく私服やお洒落着を着て撮影したい旨をポトレしたいと表現したことから広まったと言われています。

知ってるようで知らない!?ポトレモデルとファッションモデルの違いは?

ポートレートモデル

ポトレモデルは被写体であるモデルが主役でその人物に目がいくようにポージングをします。

女性モデルの場合、腰をくねらせ女性特有の胸からおしりにかけてのS字ラインを綺麗にみせたり、指先まで女性っぽいしなやかさを演出したりします。見た人にこの人はどんな人なんだろうと想像を掻き立てるポージングをします。

ファッションモデル

ファッションモデル服が主役で服を際立たせるためにマネキンに徹します。

服の特徴を理解してシルエットを綺麗に見せたりロゴやプリントをさり気なく見せるポージングをします。見た人にこの服を着たらどんな生活が送れるのだろうと想像を掻き立てるポージングをします。

ポトレモデルモデルが主役で服が脇役。異性が好みそうなポージングをする。
ファッションモデルが主役でモデルが脇役。同性が共感しやすいポージングをする。

前ちゃん
前ちゃん

服を買うのは同性なのに異性が好みそうなポージングをしてもその服を日常で着たイメージって湧かないよね。

以上から導き出された2つの言葉

ポージングをしない。

撮影に慣れたモデルは特に自然と自分を良く見せるポージングをしてしまいます。

ファッションでは服が主役です。ポトレのポージングはモデルを主役にしてしまいます。マネキンに徹してもらうよう存在を消してもらいましょう。

ポトレモデル、グラビアモデル、ファッションモデルそれぞれ求められるポージングが違います。

ファッションモデルでもティーン誌や20代がターゲット層の雑誌。モード誌でもポージングが違うのでそこを意識して雑誌を見ても面白いですよ。

動画だと思って止まらずに動いてもらう

撮影を経験したことがある人には伝わると思うのですが、モデル撮影の時シャッターを切る瞬間とモデルがポージングする瞬間にある一定のリズムが出来ます。ある程度シャッターを切っているとそのリズムがピッタリ合ってきます。

しかし、日常はポージングとポージングの間にあると考えられます。

日常を切り取るためにあえてポージングを取れないよう常に動いてもらうのです。

ポージングとシャッターのリズムが噛み合ってきたら

ファッションカメラマンはあえてシャッターを切るタイミングをずらしてリズムを崩したりします!

まとめ ポトレでファッションっぽく撮るためにモデルにやってもらうたった2つのこと

・ポージングをしない。

・動画だと思って止まらずに動いてもらう

そもそも自分を良く見せる為のポージングは必要ありません。そして、ポーズとポーズの間にこそ日常は存在します。そこを切り取りましょう。

この言葉の意味がすこしでも伝わって頂けましたでしょうか?

ファッションっぽく撮る時、この2つのことをモデルに伝えてください。

これだけできっと写真はファッションポートレートに変わると思います。

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