カメラを趣味にしていると一度は雑誌で撮ってみたいと考えるかと思います。
結論から言いますとファッション雑誌やアイドル雑誌での仕事はコネがなくてはほぼ不可能だと思ってください。
この記事ではなぜコネクションがないと仕事ができないのかを説明していきます。
雑誌のカメラマンの仕事内容
カメラマンの仕事はお客様から依頼された写真を撮り、納品をして報酬をもらう仕事です。
雑誌でも同様です。
編集の人から企画の依頼があり、撮影して報酬を得ていきます。
多くのカメラマンがフリーランスとして働いていて、雑誌の仕事だけではなく
広告の撮影、アパレルブランドのwebページやカタログ、企業役員のポートレートを撮影したりなど様々な撮影をしています。
最近では動画も撮影するカメラマンが増えています。
何故、コネクションが必要かという理由
コネがない時
- どうやって撮影を進めていくのかわからない
- 作風を雑誌のテイストに合わせられる技術があるかわからない
- 納品までどれくらいかかるかわからない
- SNSなどで作品は見ているが、条件が違う場所でも同じクオリティが出せるかわからない
わからないことだらけだね。
見せてもらったポートフォリオだけではその人の性格や仕事のスタンスがわからないよね。
クライアントやモデルに失礼なことをしないか?企画がちゃんと伝わっているか?それに沿った写真が撮れるのか?期限までに納品されるか?不安要素がたくさんでてくるんだ。
それだったら少しでも人となりがわかっている人に頼もうって思うよね。
コネがある時
- 撮影の進め方がある程度わかる
- 作風を雑誌のテイストに合わせられる技術があることがわかっている
- 知っている人だから無理難題でも頼みやすい
- その人の師匠や成果物を見れば大体のクオリティがわかる
カメラマン自体は雑誌の量に対して人数的に足りているんだ。
無理に新しい人に頼む必要がないんだよね。
実際に話した編集さんとの会話
正直なところ、新規でポートフォリオ持ってきた人に仕事って依頼します?
正直、知っている人じゃないと安心して仕事できないので
よっぽどのことがなければ依頼しないですね〜。
また別のライターさんとの会話
今回、撮影の依頼をいただいてありがとうございます!!
いえいえ!!
いつもお世話になっているカメラマンの〇〇さんのご紹介だったので!!
全面的に信頼しています‼︎
みんな写真の上手さより信用を重視している感じだね。
雑誌のカメラマンになるにはどうしたらいいか?
単純です。まずは、カメラマンのアシスタントになってください。
雑誌を見れば撮影した人の名前が載っています。
そこから検索すればホームページや所属事務所に辿り着けます。
現在アシスタントの募集をしているかも確認してみてください。
まだ載せていないだけとか、タイミングなどもありますので直接聞いてみるのもありだと思います。
まとめ
雑誌一冊作るのに関わっているカメラマンの数はおよそ5人〜10人前後です。
ある程度メンバーが決まっているので新規参入はなかなか難しいです。
一番手っ取り早いのはカメラマンのアシスタントになることです。
そこで技術と信用を築いていくのが雑誌で仕事をする確実な方法です。
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