カメラマンになるのに写真の専門学校に行かなきゃだめ?
写真の学校に行かなくてもカメラマンにはなれるよ!
この記事では写真の専門学校について説明していくよ
結論を言いますと、私は専門学校に行っておいて本当に良かったと思っています。
その理由は後ほど説明します。
この記事では写真の専門学校に焦点を当て、どういったことが学べるか、専門学校に通うメリット、卒業後の進路などを解説します。
進路に迷っている方は、参考にしてください。
カメラマンの仕事とは
カメラマンと一口に言っても、たくさんの種類のカメラマンが存在します。
- 広告カメラマン
- ファッション、ビューティーカメラマン
- ライブカメラマン
- 報道カメラマン
- グラビアカメラマン
- 記念写真カメラマン
- 社員カメラマン
- 写真作家 etc
カメラマン・フォトグラファーの仕事内容と種類について解説。カメラマンだからってなんでも撮ってと依頼していいの?実は得意・不得意がある!?
写真作家以外はクライアントより依頼を受け写真を撮り、納品をして料金を頂く仕事です。
写真の専門学校とは
そもそもカメラマンは、資格や学歴が必要ない仕事です。全く関係のない学校を卒業して独学の人もいれば、芸大や専門学校に行って専門的に学んできた人もいます。
名刺にカメラマンと書けばあなたはもうカメラマンです。
と学校の先生に言われました。
写真の専門学校には学科の中でもコースが分かれており、たとえばファッションフォトグラファーを目指すコースやライブフォトグラファーを目指すコースなどありますが、これらを選んだからといって他のコースのカメラマンになれないわけではありません。実際にライブやファッションショー撮影に参加できるのですが、申し込めば誰でも参加できました。コースに関してはあまり深く考えなくて大丈夫です。
プロが教える写真の専門学校に通うメリットは?
写真の専門学校に通うメリットには、下記4つがあります。
- たくさんの写真集が見れて写真の表現を学べる
- カメラの基礎となる専門知識や実践的な技術を短期間で身につけられる
- 業界へのコネクションがつくれる
- 就職活動をサポートしてもらえる
プロになって専門学校に行った一番のメリットを感じたのは写真の表現の幅を芸術性として広げられたことです。
写真の技術は実践を積んでいけば誰でも習得できます。技術が同じなら表現で勝負するしかありません。専門学校で自分が一体何を表現したいのか学べたことによってオリジナリティを出すことができました。とても重要なことだと思います。
他には専門学校は基本的に卒業後すぐに働ける人材をつくることを目標にしているため、実習が多く設けられており、専門的な知識や実践的な技術が短期間で身につけられます。
また、卒業後は目指していたカメラマンへの道に進む割合が高いので、OBやOGとのコネクションが就職先へのコネクションになる場合も多く、専門学校と就職先のつながりが強いのも入学者にとって大きなメリットといえます。
専門学校卒業後の主な進路は?
専門学校を卒業したカメラマン志望の人は大体この5つのどれかに進みます。
- 広告制作会社や出版社、新聞社の社員カメラマンやアシスタントになる
- 都内近郊レンタルスタジオのスタジオマンになる
- キッズスタジオのような記念写真スタジオのカメラマンになる
- フリーランスのカメラマンのアシスタントになる
- とりあえず何かしらに就職して写真作家を目指す
多くの場合、レンタルスタジオのスタジオマンになるか記念写真スタジオでカメラマンとして就職している印象です。
これだけが就職の全てではないので学校の先生や就職課の人と相談して進路を決めていきましょう。
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まとめ
専門学校はカメラの専門的な知識ももちろんですが、多くの時間を自分の作品作りに割いていた気がします。その経験が今になって生きて来ているので専門学校に行っておいて本当に良かったと思います。
具体的に将来どんなカメラマンになりたいかまだわからなくても写真を仕事にしたいなら行ってみると良いと思います。
また、長期間勉強をする場所でもあるので、オープンキャンパスなどに足を運んでキャンパスや学生の雰囲気が自分に合うかを確認しておくと、安心できます。
将来誰かの記憶に残る写真を撮れるカメラマンになるためにこの記事を参考に進路を考えてみてください。
次はstep2のスタジオマンについて説明していきます!
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