【プロフォトグラファーが持論で解説】光の探求者か!?はたまた変態か!?自分の世界を突き進む物撮りカメラマン・スティルライフフォトグラファー。なり方は?気になる報酬金額は?自分の好きに撮れる?

カメラマンになりたい

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カメラマンと一言で言ってもさまざまなカメラマンがいます。

この記事では物撮りカメラマンに焦点をおいて説明していきます。

物撮りカメラマンの仕事内容

雑誌や広告などで人物の写真ではなく、化粧品やアクセサリー、料理に至るまで『商品写真』を専門に撮るカメラマンです。

クライアントはファッションや広告同様編集部や広告制作会社になります。

物撮りカメラマン

なりやすさ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
稼ぎやすさ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
自由度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
おすすめ度⭐️⭐️

世の中には写真を必要としている商品が溢れている なりやすさ ⭐️5

人物カメラマンに比べ物撮りカメラマンは圧倒的に人数が少ないです。

この道を極めればすぐに仕事は来ます。

また、ネット通販が主流になりつつある昨今、多くのネットショップが商品写真を必要とされています

自宅に撮影するスペースがあれば商品を郵送してもらい期限までに納品すればいいので、自分のペースで仕事ができます。副業にも最適です。

スキマ時間や自分のペースで撮影できる 稼ぎやすさ ⭐️5

雑誌ではページ単価というものが決まっているのですが、物撮りの場合は掲載サイズによって値段が変わってきます。金額はページ単価によって変動します。

1ページ丸々なら1ページ分の値段。1ページの1/4のサイズなら1/4ページ分の値段など。

また、レストランのメニュー撮影のように出張する時は1時間あたり1万円~3万円が相場です。

商品を郵送してもらい、自宅で撮る場合は1商品あたり1000円~5000円になります。

頑張って撮れば撮るほどお金になります。

もはや禅問答の世界!!光の探求者に俺はなる!! 自由度⭐️5

人物撮影のカメラマンの場合、ヘアメイクがメイクをし、スタイリストが服を決め、モデルとコミュニケーションを撮りながら表情を引き出していく。みんなで作り上げる作品です。

一方、物撮りのカメラマンは商品をどうすれば1番輝かせられるかを1人で追求しながら撮る職人です。
光や影のつけ方、服の癖の付け方、商品の角度、組み合わせ方、ハイライトの入れ方など、非常に奥が深く最早禅問答の世界です。

その結果、撮る人の癖というのでしょうか、いわゆる作家性が出やすいのです。

長時間ひたすら商品と向き合える集中力はもはや変態レベル!!おすすめ度 ⭐️2

広告を撮ったりする物撮りカメラマンになると1カット撮影するのに本当に24時間かかる場合もあります。

前ちゃん
前ちゃん

スタジオマン時代に本当にあった話です笑

また、指輪やイヤリングのような小物アクセサリーは綺麗に置くだけでもとてつもない集中力が必要です。

物撮りには並外れた忍耐と集中力が必要で、常人には耐えられないでしょう。

前ちゃん
前ちゃん

物撮りカメラマンの人数が少ないのがその証拠ですね。

まとめ 隙間時間で出来るので副業としては最適。しかし、極めるのは神の領域

この記事では物撮りカメラマンについて解説しました。

ものが溢れる世の中、物撮りカメラマンは副業として最適です。しかし、極めるには神がかった集中力とどんな時もブレない鉄の心が必要でしょう。

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